守護神

守護神守護神


守護神


荒れ狂う海とそこで救難活動をする救難士の姿は、
沿岸警備隊の全面協力もありモノ凄い迫力があった。

物語のほとんどは訓練学校が舞台で、やはりこういう若者の青春は、
自己犠牲や友情、チームワーク、恋愛のようにありきたりになっていた。

それでも観ていて不快感はなかったし、普通に楽しんで見ることができた。


ただ、僕としてはラストが良くなかった。

映画を観る前まで「守護神」というタイトルは、
海で遭難した人々を救う救難士のことだと思っていたら、
救難中に海に沈んで死んでしまった主人公のことだとは・・・

なぜ、わざわざ主人公の救難士を殉職させる必要があったのか分からない。

そんなことを考えていたら、
Mr.ChildrenのHEROという曲のある歌詞が思い浮かんた。

『駄目な映画を盛り上げるために 簡単に命が捨てられていく』

この映画自体が駄目な映画だとは思わないけど、
伝説の救難士が殉職した後も守護神となって海を守るなんて、
無理やり主人公をヒーローに仕立て上げた気がしてならない。