デジャヴ

デジャヴデジャヴ


デジャヴ


この映画は一番やってはいけないことをやってしまった。

最初から映画のジャンルがSFだとか、
スパイダーマンみたいなアクションだとか、
現実離れしていると分かっていたら別に構わない。

でも明らかに普通のサスペンスとして予告してるのに、
あんなオチをつけるのは観る人をバカにしてるとしか思えない。

ストーリーは、
フェリーが爆破される事件がおき、捜査官の主人公は現場で奇妙な女の死体が発見
されたので、政府が極秘開発した監視衛星で死の直前の彼女をモニターすることに。
それは4日前をリアルタイムで映し出す機能を持った特殊な衛星だったというもの。

ここまでならまだ普通のサスペンスと成り立つが、
ラストには何と主人公が女を助けるために「過去」に戻ってしまうのだ。

マジメに観ていたのにバカにされた感じがして、久々に映画を観て本気で腹が立った。

そういえば「フォーガットン」もこれに似た感じだった。

飛行機事故で最愛の息子を亡くした母親はショックから立ち直れずにいると、
ある日精神科医や夫から息子は「元々存在していない」と告げられてしまう。
母親は息子が存在した証拠を探すが息子に関するもの全てが消えていた。

ここまでなら普通のサスペンスとして謎解きを期待できるが、
周囲の人間の記憶や新聞記事や写真に至るまで全てが消えているし、
さらには国家規模の大事になり、終まいには人間が空に吹っ飛んでいく。

結局、これらの謎のオチは「宇宙人の仕業だった」というもの。
マジメに謎解きをした自分がバカに思えたし、確実に視聴者をバカにしている。

こういう最低なオチをつける映画はマジでこの世から消えてほしい。